たまごのタンパク質は、すべての食品のなかでも最も質的に優れています。それは、タンパク質を作るうえで大切な「必須アミノ酸」がバランスよく含まれているからです。
必須アミノ酸のうちの1つである「メチオニン」は、動物性タンパク質のなかではたまごに非常に多く含まれていますが、このメチオニンが、がん予防に大きな働きをするのです。また、ビタミンA、B2、E、カロテンなどのビタミン類も豊富です。なかでもビタミンAやカロチンなどに、発がんを抑える作用のあることが研究の結果わかっています。
がん予防に不可欠なメチオニンとビタミン類を含むたまごを食べて、健康な細胞をがんから守りましょう。