卵白がうすく白い色に濁っている卵がありますが、実は、これは新鮮なうみたてたまごである証拠なのです。 新鮮なたまごの卵白には「炭酸ガス」が多く含まれているため、白く濁ってみえるのです。炭酸ガスは、時間の経過とともに次第にカラの表面にある気功と呼ばれる小さな穴から抜けていきます。この炭酸ガスは、たまごの鮮度を保つのに有効で、たまごを倉庫などで保管するとき、炭酸ガスを満たしておくと品質を保持できるため、流通過程でそのような保管方法をとっているところもあります。