たまごには、肝臓でアルコールが分解されるときに必要な成分である「メチオニン」が多く含まれています。このメチオニンは、二日酔いの薬に必ず入っているほどで、たまご100gに約400mgも含まれています。これは、ほかの食品に比べて、ずばぬけて高い数値です。
また、たまごに含まれているビタミンB2は、肝臓でアルコールが分解されるときに必要な酵素の成分となるものであり、ビタミンB1もアルコールの燃焼を助けます。このようなメチオニンやビタミンB群をたっぷり含むたまご料理をおつまみにすれば、体に良いといわれています。